修学院 - 谷山薬師

伝教大師彫刻の石仏

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天台宗の宗祖・伝教大師(最澄)は、延暦23年(804)、唐(中国)へ渡り「天台教学・禅・密教」を学び、多くの経典や法具を携えて帰国されました。
唐より帰国後、背振山に登り、顕教・密教を広めるために為に、中宮に講堂・龍樹堂・乙護法堂を建立されたといわれています。
さらに東方浄土の教主「薬師如来」の石仏の尊像を彫刻して下宮に安置されました。
この石仏を『谷山薬師』といいます。

薬師如来のお姿

右手の手のひらを前に向けて、我々に恐れることはない安心しなさいと励まし、左手に薬の入った壷、薬壺(やっこ)を持ち、病気や怪我、また煩悩などに苦しむ人々を救おうとされています。
病気平癒の御利益がある仏様。